日本にはオノマトペがいっぱい!
日本にはオノマトペで表現できることがたくさんあります。
とそのまえに「オノマトペって何?」って人に少し説明すると、擬音語や擬態語の総称とよく説明されていますが、わかりやすく言うと物音や動物の鳴き声など(擬音語)や、感情や状態など音を発さないもの(擬態語)を文字や言葉で表現したものです。
例えば犬の鳴き声は「ワンワン」(英語ではbaw-wowなど)や、眠っている状態を「グーグー」「スヤスヤ」(英語ではZZZ…など)で表現したものが有名なところでしょうか。
この記事では、日本人が普段使う感情や状態などの擬態語のオノマトペをご紹介していきます。
感情のオノマトペ「ドキドキ」
楽しい時や緊張するときに使う「ドキドキ」
ここでは日本とその他の国の表現の違いを比較しながら紹介します。
どちらの国でも、心臓の鼓動を音にして表現しています。運動や興奮・不安・恐怖・期待など気持ちが落ち着かない時に使うので、会話の中に取り入れることで、自分の気持ちを上手く伝えることが出来ますね。
沖縄での「ドキドキ」の使い方
沖縄方言で「ドキドキ」をつかった例文を紹介します。
上は楽しみで興奮している場面、下は不安な場面です。
文章になると沖縄の方言も、外国語に並ぶ複雑さですね。
沖縄の人でも年配の方が使っているのをたまに聞くことがあります。
逆に若い人には伝わらない可能性もありそうです。
まとめ
どの国の言葉でも「ドキドキ」という音で表現しているので、その国の言葉が分からなくても、「ドキドキ」の単語と、胸に手を当てるジェスチャーだけでも気持ちは伝わりそうです。
日本語のままでもニュアンスは伝わりそうな気がします。ぜひこれから行く旅行先の「ドキドキ」を覚えて気持ちを伝えてみましょう。