日本のトイレにはシャワーがついている?
日本では個人の家だけでなく、ホテルや商業施設などの公共の施設でも設置されていることが当たり前になってきましたが、意外と海外では普及していなようです。
なので日本へ観光に来て、初めて使用する方も少なくないんだとか。
あまりの感動にそのまま電気屋へ行く方もいるようです。
「初めて海外の人がシャワートイレを使ってみた」系の動画もあり、そのリアクションが面白いと話題になったこともあります。
ここではシャワートイレ未経験の方に、その使い方を知ってもらい、実際に体験して頂けたらという想いを込めて、シャワートイレがどのようなものなのかを紹介していきたいと思います。
シャワートイレの使い方
シャワートイレは、便座の下にノズルがついており、そこから水が出て洗浄します。壁に設置されたリモコンや便座の横についているボタンで操作します。色々なメーカーのシャワートイレがありますが、ここでは共通している基本的なボタンを紹介します。
これぞシャワートイレのメイン機能「おしり」
今回調べてみて初めて気付いたのですが、どのメーカーも「おしり」と表記しているのですね。ぼーっと生きていた自分に少し反省しました。
それはさておき、この「おしり」こそがシャワートイレのメイン機能です。
これを押すと小さなシャワーが出てきて、おしりを洗ってくれます。
そこには天国が待っていることでしょう。
ボタンは噴水のようなマークのものが多いですが、おしりとセットで描かれているものもあります。
英語表記では「REAR」と書かれているものが多いです。
女性にやさしい機能「ビデ」
「おしり」と同じような機能ですが、こちらは女性向けの機能となっています。
デリケートゾーンの洗浄に使用します。英語表記では「BIDET」「FRONT」と書かれています。
使い終わったら「止」
シャワーを使い終わったら止めましょう。
自動では止まらないので、こちらのボタンを押してください。勘違いしてそのまま立ち上がるとズボンを濡らしてしまうこともあるので注意です。
英語表記ではストレートに「STOP」です。
最後に「流す」
すべて終わったらすべて水に流しましょう。
「流す」ボタンはリモコンにはない場合もあります。その時は通常通り便器についているもので流せます。英語表記では「FRUSH」です。
まとめ
日本の日常生活では欠かせない存在の「シャワートイレ」。
海外では水質の問題やトイレにコンセントの設置がないなどの理由で、なかなか普及していないのが現状です。
ホテルやデパートなどでシャワートイレを見かけましたら、ぜひともチャレンジをお勧めします!
一度使ってみれば「驚き」と「感動」で、楽しい思い出の一部となることでしょう。
くれぐれもズボンが濡れないよう使い方をしっかりとチェックしてご利用くださいね。